日蓮宗


日蓮宗は総本山に山梨県身延山久遠寺、大本山に東京都池上本門寺、柴又の帝釈天・題経寺、千葉県には天津小湊町誕生寺・清澄寺、市川 法華経寺、松戸 あじさい寺・本土寺等、全国に大小合わせて5500ケ寺を有する伝統仏教の宗派です。

日蓮宗 本明寺


日蓮宗 本明寺の正式名称は行里山 本明寺(ぎょうりざん ほんみょうじ)といい、1438年(室町時代)に浄光院日敞上人が千葉県大多喜町に建立されました。

現在、住職は本明寺と本明寺別院の二つの拠点で日々の活動を行っています。 

本明寺別院


千葉県印西市に開かれた本明寺別院は、日蓮宗の登録上では日蓮宗 正印結社 (結社とは日蓮宗で新しくできたお寺のことを指す)といい、日蓮宗の公認寺院として令和元年に生まれました。

  

本明寺別院は癒しをテーマにした庭造りで、周囲の景観を損なわない外観となっております。

内観は少人数で法要を行うスペースと、ゆったり座ることが出来る椅子席をご用意しております。

 

住職は工務店を営む父と会社勤めをしていた母の間に生まれ、ある事がきっかけで15歳の時に出家。僧侶としての人生を歩み、様々な修行を重ね30歳のときに渡米、異国の地で日本の仏教を伝え、孤軍奮闘すること約9年。

 

帰国してより、各活動拠点から、海外で学んだ本来のお寺の姿、仏教のあり方を真摯に伝えていこうと活動しています。 

他のお寺とは異なる新しいこころみ


本明寺の新しい方針としては「檀家さんに頼らないお寺づくり」を目指しています。 

 

よく本明寺別院では、葬儀や法事を受けた方から「本当にこのくらいの志納でよいのですか?」と聞かれることが度々あります。本明寺別院はコンパクトなお寺のつくりで、寺院に関わる維持・管理費などのランニングコストを最小限に留めています。

 

その結果、お寺の修繕などにかかる様々なコスト等が大幅に抑えられ、お寺としての年会費や特別な寄付を受け取る必要がありません。

 

本明寺と本明寺別院では、常にご家族の気持ちを第一に、心からのご供養をさせていただいておりす。 

お寺とのおつきあい


歴史ある本明寺では、お寺と檀家との古いつながりがありますが、新しい拠点である本明寺別院では、お寺に葬儀や法事をお願いするにあたり、檀家になる必要性はありません。

一期一会を大切にする本明寺では、葬儀や法事を新規で依頼されるにあたり、お寺の檀家になる必要はありません。

お施主様の希望があれば、ご縁は自然と継続されていくものと考えております。