結社とは日蓮宗で新しくできたお寺のことを言います


千葉県印西市に開かれた正印結社は日蓮宗公認の寺院で令和元年に生まれた新しいお寺です。

 

「正印・しょういん」には「仏さまの教えを正しく伝え、印す」という意味が込められています。

 

日蓮宗は総本山に山梨県身延山久遠寺、大本山に東京都池上本門寺、柴又の帝釈天・題経寺、千葉県には天津小湊町誕生寺・清澄寺、市川市法華経寺、松戸市のあじさい寺・本土寺等、全国に大小合わせて5000ケ寺を有する伝統仏教の宗派です。

 

「結社」とは密かに行う秘密結社等のことではなく、日蓮宗では新しく生まれた寺院のことを結社と呼称しています。

 

正印結社の外観は、癒しをテーマにした庭造りで、誰にでも気軽にお入りいただけるようになっています。また、お寺の中も癒しを中心とした空間を大切にしており、コーヒーや住職手製の飲み物等でおくつろぎ頂けます。

 

住職は工務店を営む父と会社勤めをしていた母の間に生まれ、あるきっかけから15歳で千葉県の山寺で修行を始め、人として、僧侶としての人生を歩みながら様々な修行を重ね、30歳のときに渡米。

 

異国の地で日本の仏教がどう受け取られているのか、どのようにすれば外国人に日本の仏教を理解してもらえるのか、ハワイ島のお寺で孤軍奮闘しながら活動すること約9年。

 

任期を終え、帰国してから約3年の準備期間を経て、活動拠点を千葉県印西市に定め、この拠点から、海外で学んだ本来のお寺の姿、仏教のあり方を真摯に伝えていこうと考えています。

 

 

他のお寺とは異なる新しいこころみ


正印結社で供養や祈願を受けた方から「本当にこのくらいの費用でよいのですか?」と聞かれることが度々ありますが、正印結社は新しくつくられたコンパクトで機能的なお寺であり、寺院に関わる維持・管理費などのランニングコストを最小限に留めています。

 

その結果、お寺の修繕などにかかる様々なコストが大幅に抑えられ、お寺として年会費や寄付を受け取る必要も無いのです。

 

正印結社のお葬式やお墓に関する新しいシステム


正印結社の儀礼に対する新しいシステムは以下の通りです

 

お葬式の読経に対する御礼

千葉県の平均では約30万円(戒名料込みの場合と別の場合あり)

 

正印結社の場合

火葬場のみのご供養で3万円

一日葬で8万円(戒名料込)

 

永代供養墓

全国の平均として一人約50万円(個別の場合)

 

正印結社の個別永代供養

 1人10万円(管理費不要)

2人の場合は18万円

 

※合祀永代供養は1人4万円

 

お寺とのおつきあい


お寺に葬儀をお願いするには「檀家となることが前提」というケースも多いですが、正印結社ではお葬式や法事などの依頼に際し、檀家になる必要性は一切ありません。

 

また、お寺で行われる年間行事も大勢で集まることはなく、寄付を募ることもありません。

 

正印結社が求めるコンパクトな活動


新しい時代には新しい考え方や価値観が生まれ、そこには新しい活動や技術が育まれていくように、お寺にもそうした世の中の波が徐々に浸透してきています。

 

日本社会において、お寺は地域コミュニティの中で古来からの伝統や信仰を継承していくという重要な役割を担ってきましたが、昔からの伝統や形式を重んじるあまり、伝統的なお寺の在り方が時代のニーズに合わなくなり、新たなアプローチが必要とされているとも言える現代、正印結社では、新しい時代の流れの中で、コンパクトでもしっかりとした仏教の教えを伝え、お寺の本来の意義でもある信仰の場を守りながら、より多くの人たちのニーズに合った活動を日々心掛けていくつもりです。