二日葬について


二日葬の法要では、住職がセレモニーホール、自宅、もしくは火葬場に併設している斎場等へ赴き、故人対して通夜・葬儀・告別式等の法要を営み、その後、火葬場へ同行し炉前にて読経供養を行います。

 

二日葬で執り行う内容

           項目 所要時間

      ・1日目 通夜

      ・2 日目    葬儀・告別式

           (戒名授与)

各50分
      ・火葬場   炉前にて読経供養 15分以内

      ・火葬場   収骨の読経供養

           (希望者による)

 15分以内

 

・読経中は故人に対して戒名を授与いたします。

 (通夜・葬儀の法要時間は参列者の数で変化いたしますが、基本的には約50分)

 

・住職は法要後、ご遺族と一緒に火葬場へ赴き、炉前で読経供養(法要時間は15分程度)を営みます。

 

・火葬後の収骨に際し、読経供養(法要時間は15分程度)を希望される方は事前にお知らせください。

 (志納は同じです)

 

※志納につきましては、必ずご家族に安心していただける志納料となっております。

 詳細に関しましてはお寺までお問い合わせください。

電話    :  0476-33-4644 メール:  chiba@shoinji.jp 

 

連絡と相談

まず、故人が亡くなった後、家族は葬儀社へ連絡します。

お住まいの街の中には数件の葬儀社があると思いますので、事前に調べたり、見積もりを取っておきましょう。

 

家族から連絡を受けた葬儀社は、ご遺体を引き取りに行き、故人を一時的にご遺体安置所か自宅に安置します。その後、葬儀社と家族は、故人の二日葬(火葬を含む)を行う日程と費用についての打ち合わせを行い、早ければその場で葬儀を行う場所や日程などを確認することができます。

(日本の法律では死後24時以内は火葬することができません)

 

葬儀社は遺族と打ち合わせの後、火葬までに書類の作成や、故人を送る準備を整えます。

 

葬儀が行われる場所は主にセレモニーホールという葬儀社が所有している建物で行われることが多いですが、最近では火葬場に併設されている斎場で葬儀を営むことも増えてきています。

 

 

地域によって葬儀の時間は異なりますが、東京都内であれば葬儀の後に火葬いたしますが、千葉県では火葬の後に葬儀を行う場合があります。

これにより始まる時間などが大きく異なりますが、こちらでは、午前中に葬儀を行う場合を仮定いたします。

 

 二日葬の流れ (準備中)

(例 火葬場内の斎場で午前中に葬儀、その後火葬する場合)

 

二日葬では、一日目がお通夜、二日目に葬儀・告別式が執り行われ、その後、火葬場で読経供養を行います。

 

一日目 

ご家族は式の開始2時間前くらいまでに斎場へ行き、祭壇の確認(お花を供養された方の名前)や受付の準備を行いましょう。

1時間前くらいには親戚や友人が集まり始めます。ご挨拶とお茶の手配は忘れずにしましょう。

通夜開始15分前くらいには式場内へ入ります。(係りの案内あり)

住職は開始前に5分ほどお経の説明を行い、読経供養(約50分 )が始まります。

読経後、住職は法話の後に退席し式は終了となります。

 

その後、ご家族やお焼香くださった皆様には軽食が振る舞われ、皆さまが帰られた後、家族は建物内で一夜を過ごすか、一度自宅へ帰ります。

 

二日目

 

ご家族は式の開始2時間前くらいまでに斎場へ行きましょう。

1時間前くらいには親戚や友人が集まり始めます。ご挨拶とお茶の手配は忘れずにしましょう。

 

葬儀開始15分前くらいには式場内へ入ります。(係りの案内あり)

住職は定刻に入場後、読経供養(約50分 )を行います。(途中 戒名授与あり)

 

読経後、住職は退席し、式は一度終了となります。

 

終了後はお棺にお花やお手紙を添えて最後のお別れを行い、喪主がお焼香くださった皆様へ挨拶を行ってから、行列して火葬場内の炉前へ移動します。

 

炉前に到着後、読経供養とお焼香があります。

 

 

火葬中は休憩室(有料)で休むか、ロビーで休んでいただくことになりますが、ロビーでは飲食ができない場所もありますので、ゆっくり休んでいただくのであれば、事前に休憩室をご予約されておくことをお勧めいたします。

 

火葬が終了すると収骨の案内がアナウンスされます。係りの指示に従い収骨室へ行き、お越しの方々と共に収骨します。

 

収骨の時にも読経を希望される方は事前にご連絡いただければ、収骨まで残り読経供養させていただきます。

 

収骨後は玄関口で解散となりますので、お越しくださった親戚や友人にお礼を申し上げ、お見送りしてから帰宅するようにしましょう。

 

火葬式終了後についての相談事例

 

Q.火葬後、いつまで自宅へ安置しておけばよいのか?

A.基本的に49日までは自宅にご遺骨を安置しておきますが、状況によっては火葬当日に埋葬される方もおられます。とくにこれではなくてはならないという決まりはありませんので、分からないことがあればご相談ください。

 

Q.49日の法要はどのようにして営めばよいですか?

A.49日の法要はご自宅かお寺か、お墓で営むことができます。火葬後でも構いませんのでご相談ください。

 

Q.故人が突然亡くなったのでお墓の用意ができていません。どうすればよいでしょうか?

A.お寺ではお墓ができるまで、お遺骨の一時預かりを行っています。長期になるような場合でも永代供養墓がありますのでねそちらでお預かりすることが可能です。

 

Q.お寺やお墓が遠方でもご供養は可能でしょうか?

A.お寺では遠方や足腰が不自由でお墓参りができない方のために分骨式のお位牌をご用意することができます。このお位牌がご自宅にあれば、お墓参りに行く必要がありません。