一般に水子とは、色々な理由、縁によってこの世に生まれてくることが出来なかったお子様のことをいいます。お父さん、お母さんであれば「男の子ならこのような名前にしよう、女の子ならこのような名前がいい」等の想いもあったはずです。
この世で会うことが叶わなかった親子でも、供養することで親子は初めて対面することが出来ます。
それぞれ気持ちは異なると思いますが、まず供養してみようという気持ちから始められてみてください。
本明寺では未だ名前も付いていないあなたのお子様にお名前(戒名)を授与し、魂の拠り所となるお位牌をおつくりし永代にわたり供養いたします。
人間や動物、この世に生きとし生けるものすべてに魂が備わっているように、あなたのお子様は目には見えないとはいえ、魂と呼べるものはお父さんやお母さんの心の中に生き続けています。
お父さん、お母さんがお寺に供養をお願いし、仏様からいただいたお名前と、魂の拠り所となるお位牌ができれば、お子様も心から安心するはずです。そして供養されたお子様は仏さまとなり、今度はお父さんとお母さんの日々の生活を見守ってくれることでしょう。
どうかお子様のこと、供養については正直な気持ちで向き合ってあげてください。
お寺ではよく「お布施はいくらくらいですか?」という質問をお受けしますが、本来お布施には金額設定はありません。
とは言え、現代の方はお布施という言葉に困ってしまう方も多くいらっしゃいますので、本明寺ではある程度の志納額を設定させて頂き、安心してご供養して頂こうと考えています。
水子さんの永代供養の供養料は25,000円です。
※二回目以降の読経供養料は10,000円となります。
水子供養料の内容には以下の項目が含まれます。
・お子様のご家族と一緒にご葬儀を営みます。
・お子様に仏さまのお名前(戒名)をお授けします。
・魂の拠り所となるお位牌を建立し本堂に安置します。
・永代供養簿にお子様のお戒名を記し、お寺が存続するまで半永久的にご供養いたします。
あなたのお子様はたしかに亡くなってしまいましたが、魂はお寺の本堂やご家族の心の中でいつまでも生き続けられるのです。
お子様を想う心、それが何よりの供養となります。
どうしてよいか分からない、供養することに戸惑っているなど、分からないことや悩んでいることがあればいつでもご連絡ください。
※水子さんのお遺骨があるかたはお寺の供養墓へ納骨ができます。
水子さんの永代納骨料は3万円となります。(維持費・管理費・寄付等一切不要です)
・ご供養はお越しになられても、なられなくても可能です。
・ご供養は完全予約制で、当日でもスケジュールが合えばご予約可能です。
・ご供養はすべてプライベートに執り行われます。(秘密厳守)
・仕事をされている方は、夜のご供養も受け付けています。
ご供養の相談・ご予約は電話(0476-33-4644)、メール(chiba@shoinji.jp)か、以下のフォームからお願いいたします。
・お寺へお越しの方法はホームページ内のアクセスを参考にされてください。
・お寺へお越しの際は平服で構いません。
・持ち物はとくに必要ありませんが、お子様の供養のために、小さなお花やお菓子など、ご用意できる方はお持ちください。